【ナノア】パウダーウォッシュをレビュー│酵素×泥の力で毛穴黒ずみスッキリ!毎日使える酵素洗顔

- 毛穴・黒ずみをなんとかしたい
- 酵素洗顔は種類が多すぎて、どれが良いのか分からない
- 乾燥肌や敏感肌でも使いやすい酵素洗顔が知りたい!
角栓を溜まったままにすると、毛穴詰まりだけでなく、肌のターンオーバーまで乱す可能性があります。このサイクルを改善しないと毛穴の黒ずみがスッキリすることはありません。

当記事ではナノアのパウダーウォッシュをレビューします。毛穴の汚れや角栓を落とす酵素洗顔で、乾燥肌の人が使いやすい洗顔パウダーです。
この記事を読めば、パウダーウォッシュの体験レビューから洗い方まで分かります。毛穴黒ずみをなんとかしたいなら、まずは汚れを落とすことから始めましょう。
3つの酵素と2種類の泥の力で毛穴汚れや角栓を落とします。パウダー状になっていますが、洗顔ネットで簡単に泡立てられます。酵素×泥のふんわり泡で毛穴汚れと角栓を落としましょう。

酵素洗顔で汚れを落として、収れん化粧水や美容液で引き締めると覚えてください。
まずはしっかりと、汚れを落としましょう!
ナノア│パウダーウォッシュは乾燥肌におすすめ

- 洗顔タイプ:酵素洗顔パウダー
- 洗 浄 成 分:パパイン、ブロメライン、リパーゼ、マリンシルト、ベントナイト
- 容 量:80g
- 参 考 価 格:2,180円(税込)
乾燥肌の人は保湿成分と整肌成分にこだわった酵素洗顔を選びましょう。毛穴汚れと角栓を落とせても、洗顔後の肌がつっぱっていては余計な肌トラブルを引き起こす可能性があります。
Uゾーンが乾燥しやすいと感じる人は注意が必要です。皮脂の多いTゾーンにあわせていると、肌への負担の大きい洗顔になっていることも。
肌の乾燥をふせぐため、肌に負担をかけない洗い方ができようかチェックしましょう。酵素洗顔には『泡立てるタイプ』、『泡立て不要タイプ』の2種類あります。
- 泡立てるタイプ:肌への刺激をおさえた洗顔ができる
- 泡立て不要タイプ:肌への刺激(強弱)を自分で調整できる
ナノアのパウダーウォッシュは、洗顔ネットで泡立てるタイプの酵素洗顔です。ふんわりかるい泡が立つので、手で直接顔を擦る必要はありません。
カリ石けん素地とアミノ酸系界面活性剤を含んでいるため、適度な洗浄力が期待できます。肌を乾燥させずに毛穴黒ずみをスッキリさせたいなら、洗浄力が高過ぎない酵素洗顔を選びましょう。
カリ石けん素地を一言で表すと石けんです。高級脂肪酸と水酸化カリウムを反応させて作る合成界面活性剤になります。
アミノ酸系界面活性剤は肌とおなじ弱酸性の成分。肌への刺激をよわいとされる成分です。

脂性肌、混合肌の人には泡立てないタイプがおすすめです。

ナノア│パウダーウォッシュの体験レビュー

ふんわりかるい泡なのに、しっかり爽快感を感じられます。『洗顔後はスッキリしているのに、肌はつっぱらない。』そんな酵素洗顔です。
毛穴汚れがスッキリする
洗顔した後、毛穴汚れや角栓がスッキリします。すべて綺麗に落ちることはありませんが、それが丁度いいと思えます。
毛穴ケアで注意すべきは『洗い過ぎ』です。余計な肌トラブルを引き起こし、いつものスキンケアまで、できなくなる可能性があるからです。
乾燥肌や敏感肌の人はとくに注意してください。洗浄力と保湿力のバランスがとれているからこそ、安心して使うことができるのです。
肌がつっぱらない
酵素洗顔はタンパク質や皮脂を分解するため、洗顔後に肌のつっぱりを感じた人は多いはず。
洗顔パウダーはナノアの理想の保湿力にこだわった酵素洗顔です。パウダー洗顔なのに9つもの保湿・整肌成分が配合されています。
肌に潤いを与えたい女性向けの酵素洗顔だから、『刺激に過敏で、男性向けの洗顔料だと肌荒れする…』そんな男性に向いています。
脂性肌には洗浄力が物足りない
ふんわりかるい泡で洗うため、脂性肌の人は物足りないと思います。皮脂が多くザラザラしている部分は、少し刺激を与えたほうがよく落ちる場合があるからです。

混合肌の私のTゾーンには少し物足りない印象でした。皮脂が多い日はガッツリ洗いたいものですね。
とはいえ脂性肌の人も、いつも刺激が強いもので洗っていては、肌トラブルの原因になることも。刺激を気にせずにサッと洗えるから、週1回は肌を休ませる日をつくりましょう。
ナノア│パウダーウォッシュの洗い方

泡立てるタイプの洗顔料は6つのステップで洗いましょう。
記事ではナノアのパウダーウォッシュの洗い方をより詳しく説明します。

泡立てるのが苦手だと感じている人は、下の記事も読んでみてください。
≫【苦手な人必見│3つのポイント】ふわふわな泡を作る洗顔ネットの使い方を写真付き解説
湿気対策は必須

湿気はパウダー洗顔の天敵です。浴室内ではなく、湿気が少ない脱衣所などの場所で保管しましょう。
ワンタッチ開閉式

ワンタッチで開閉できます。片手で行えるので、開け閉めに時間をとられることはありません。
ぬるま湯で予洗いする

洗顔パウダーを取り出す前に、ぬるま湯で予洗いしておきましょう。顔の表面の汚れを落としておいたほうが、より毛穴汚れにアプローチしやすくなります。

ぬるま湯は32℃~34℃。体温より少し温度で行います。
手にとり出しておく

まずは手にとり出しましょう。目視でパウダーの量を確認できるので、いつも同じ分量で泡立てることができます。
いきなり洗顔ネットにとり出すのはやめましょう。分量が足りないと、泡立て直しになります。
洗顔ネットで泡立てる

手にとり出したパウダーを洗顔ネットに入れます。空気を含ませるように優しく揉みこむように行いましょう。
ふんわり泡をつくる

泡立てはしっかり行います。妥協してしまうと、毛穴汚れにうまくアプローチできません。泡立つまで続けましょう。
肌をこすらないよう洗う

泡立てたら、肌をこすらないよう洗います。毛穴汚れを落としたいからと、過剰にこすってはいけません。肌に負担をかける洗顔は、余計な肌トラブルを引き起こします。

私は以前、『毛穴汚れを落とすには、強く洗うしかない。』と誤認していました。
その結果、頬っぺたが赤くなり、スキンケアの仕方に悩んだ経験があります。
ぬるま湯で洗い流す

ぬるま湯でサッと洗い流します。シャワーを直接あててはいけません。手に溜めてから優しく洗い流しましょう。
ナノア│パウダーウォッシュの配合成分

全成分は以下のとおり。
コーンスターチ、タルク、カリ石ケン素地、セルロースガム、パーム脂肪酸グルタミン酸Na、シリカ、アニス酸Na、乳糖、デキストリン、ヒアルロン酸Na、アスコルビルリン酸Na、スクワラン、ヨーグルト液(牛乳)、パパイン、ブロメライン、加水分解コラーゲン、ベントナイト、海シルト、α-グルカン、リパーゼ、グルコシルセラミド、プラセンタエキス、フェノキシエタノール、アーチチョーク葉エキス、水、BG

成分解説は、一般的な知見を基に解説します。成分の詳細は各メーカーによって異なる場合があります。参考程度にご確認ください。
酵素
タンパク質分解酵素と皮脂分解酵素の2種類を配合しています。
- パパイン
- ブロメライン
- リパーゼ
酵素には角栓を分解する働きがあります。角栓はタンパク質7割、皮脂3割で構成されているからです。
毛穴ケアについて調べると『酵素洗顔』を見かける理由はコレです。
一方で界面活性剤を主洗浄成分とする洗顔料は、汚れを引きはがして落とす仕組みになっています。

この違いを知っている人は、あなたの肌悩みにあった洗顔料選びができます。
泥
洗顔に泥成分が配合されるのは、『毛穴汚れや古い角質を吸着する効果が期待できる』からです。
パウダーウォッシュには2つの泥が配合されています。
- ベントナイト
- 海シルト
保湿成分・整肌成分
主な保湿成分・整肌成分は以下のとおり。
- ヒアルロン酸Na
- アスコルビルリン酸Na
- スクワラン
- 加水分解コラーゲン
- α-グルカン
- グルコシルセラミド
- プラセンタエキス
- アーチチョーク葉エキス
- BG
ヒアルロン酸Naは肌の表面で水分を保持する働きがあります。一方で加水分解コラーゲンは角質層に浸透しやすい保湿成分です。とてもバランスよく配合されていると思います。

スクワランが配合されている洗顔料は少ないです。刺激が少ない保湿成分なので、敏感肌の人は覚えておいてください。
ナノア│パウダーウォッシュは肌がつっぱらない酵素洗顔

この記事ではナノアのパウダーウォッシュをレビューしました。洗顔後の肌がつっぱらない保湿力にこだわった酵素洗顔です。
私が実際に使って感じたことは3つあります。
- 毛穴汚れがスッキリする
- 肌がつっぱらない
- 脂性肌には洗浄力が物足りない
酵素洗顔は週1回が目安と思っている人も多いと思います。私は1週間ずっと夜の洗顔に使い続けましたが、違和感はありませんでした。

パウダー状の製品は保湿・整肌成分が少ないものが多いです。それが肌のつっぱりを感じる原因だと私は思っています。
毛穴ケアをしたいけど、『洗うたびに肌がつっぱる、『肌荒れしている気がする』こんな男性には、保湿力にこだわった酵素洗顔パウダーを検討してください。
洗い過ぎが原因の肌トラブルから抜け出せなくなる前に、あなたの肌にあった酵素洗顔を選びましょう。
脂性肌・混合肌の人はアールオム│ツブウォッシュがおすすめ

脂性肌、混合肌の人にはアールオムのツブウォッシュをおすすめします。洗顔料の粒が大きいので、皮脂が多くてザラザラしている部分を洗いやすいからです。

水になじませていくことで、どんどん滑らかな質感に変わる酵素洗顔です。刺激をおさえたい部位を洗うときは、水分を足してあげると、なやらかな質感で洗えます。
保湿・整肌成分はナノアのパウダーウォッシュに比べると少ないです。しかし皮脂が多い分は乾燥しにくいので、脂性肌や混合肌の人は扱いやすいです。

あなたの肌質にあった洗い方ができるものを選びましょう。
