【ひでまりメディカル】ビタマレをレビュー!3種のビタミンC誘導体が配合された化粧水
鼻や頬っぺたの毛穴が気になって仕方ないけど、何をしたらいいか分からない。
毛穴にアプローチできる洗顔料を選ぶのが最初の一歩ですが、化粧水を使うことで、さらに一歩踏み込んだ対策ができるようになります。
そんな人におすすめなのが、ひでまりメディカルのビタマレ。
VCエチル、APPSを含む3種のビタミンC誘導体が配合された化粧水が、肌にスーッとなじみ、肌を整えてくれます。
5千円台と、男性が扱う化粧水としてはかなり高価な部類になりますが、3種のビタミンC誘導体、ヒト型セラミド、抗酸化成分が配合されていることを踏まえると、納得できるアイテムではないでしょうか。
それでは、レビューしていきます。
メリット | デメリット |
---|---|
・毛穴にアプローチできる ・高保湿(ヒト型セラミド)配合 ・フラーレン(抗酸化成分)配合 ・紫外線によるシミを防げる ・肌にスーッと馴染んで気持ちが良い | ・値段が高い(5千円程度) |
ひでまりメディカル ビタマレの概要
ビタマレは配合成分にこだわった化粧水。特徴は以下の3つです。
白を基調にしたデザイン
白を基調にしたデザインで、男性も使いやすいデザインになっています。
片手でサッと持てるボトル形状
長細いボトル形状なので、使うときは片手でサッと持てます。容量は150ml。
スクリュータイプはメリット
サラットした質感の化粧水だからこそ、使用量を調整しやすいスクリュータイプを選んでいる印象。
ボトルタイプだと1回の分量を調整できないため、ついつい出し過ぎてしまうことも。
値段のことを考えると無駄に使いたくない。
軽く蓋を締めるくらいなら、片手でサッとできます。
手が大きい男性ならではのメリットかもしれませんが、1回の量を調整しやすいスクリュータイプだからこそ、使いやすく感じました。
ビタマレの評価
保湿力を含む以下の3項目について5点満点(0.5点刻み)で採点しました。
≫ひでまりメディカル ビタマレの評価≪
保湿力 | |
使用感 | |
配合成分 | |
総合評価 |
3種類のビタミンC誘導体が毛穴にアプローチしてくれる化粧水。サラットした質感だけど、肌はしっとりと整いました。
高評価となった理由は、VCエチルとAPPSが配合されていること。ヒト型セラミドとフラーレンまで配合されているのが嬉しいです。
ただ5千円台と価格が高いため、試してみたくても簡単に手が出ないのが、勿体なく感じます。
とはいえ、朝晩2回の使用頻度で4か月くらい持ちます。長く使えることを思うと、ちょっと贅沢な化粧水といった印象でしょうか。
筆者は1年以上愛用しています。
ひでまりメディカル ビタマレの成分
全成分は以下のとおりです。
水、PG、3-O-エチルアスコルビン酸、PCA-Na、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、キサンタンガム、EDTA-2Na、メントキシプロパンジオール、エチルヘキシルグリセリン、クエン酸、BG、トコフェリルリン酸Na、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水酸化Na、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、PVP、水添レシチン、フィトステロールズ、セラミドNG、セラミドAP、セラミドAG、セラミドNP、フラーレン、セラミドEOP
この中で特に注目して欲しいのは以下の3つ。
- 3種類のビタミンC誘導体
- ヒト型セラミド
- フラーレン
ビタミンC誘導体は毛穴に、ヒト型セラミドは肌のバリア機能に着目した成分。フラーレンはこの2つの成分を効果的に発揮する抗酸化成分です。
成分解説は、一般的な知見を基に解説します。なお、成分の詳細は各メーカーによって異なる場合がありますので、その点はご理解ください。
3種類のビタミンC誘導体(美容液成分)
ビタマレのもっとも注目すべき成分は以下の3つ。ビタミンCには皮脂の分泌をコントロールする働きがあり、過剰な皮脂の分泌を抑えてくれます。
- 3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
- パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
- 3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸
毛穴や角質にアプローチできる化粧水を探している人は、ビタミンC誘導体が配合されたものを選びましょう。
ヒト型セラミド
5種類のヒト型セラミドが保湿成分として配合されています。
- セラミドNG
- セラミドAP
- セラミドAG
- セラミドNP
- セラミドEOP
セラミドは角質層に存在している物質で、肌を守るバリア機能があります。ヒト型セラミドは、もともと肌にあるセラミドに構造を似せて作らていて、肌への親和性が高いとされています。
フラーレン
炭素60個がサッカーボール状に並んだ成分。活性酵素を取り除く働きがあります。
抗酸化力はビタミンCの100倍以上ともいわれています。
抗酸化成分としての働きだけでなく、ビタミンC誘導体やセラミドの効果を、より引き出す働きもあります。
ひでまりメディカル ビタマレのレビュー
それでは、ビタマレの使用感を紹介していきます。
水っぽい印象
質感は水っぽい印象。少しずつ出して顔になじませていくのがおすすめです。
2~3回、やさしくボトルを振ってあげれば十分。それ以上は必要ありません。
出し過ぎに注意しましょう!水っぽい質感なので、手からこぼれやすいです。
やさしく肌になじませる
肌になじませるようにやさしく塗っていきます。こすらずに、顔を包み込むようにするのがポイントです。
私は混合肌なので、頬っぺたと、あご周りがとくに乾燥します。1回目は顔全体になじませるようにして、2回目で乾燥しやすい部分をフォローしています。
香りはない
ビタミンC誘導体が配合されているため、柑橘系の香りがするのかと思いきや、香りはまったくありません。
しっとりしてから、サラットする
最初に塗ったときの印象は、「肌がしっとりする」でした。しかし数十秒ほどすると、すでにサラットしている部分が。
私は頬っぺたと、あご周りが乾燥しやすいです。そのため、この2か所には2回、ビタマレを塗っています。
水っぽい質感のビタマレだからこそ、肌にあわせて塗る量を変えてあげられます。全体的に重い化粧水だと、塗り分けたくてもできません。
私は、Tゾーン(おでこから鼻のライン)は皮脂でベタベタしやすいので、化粧水はサッと塗れるものが好みです。
ひでまりメディカル ビタマレは毛穴にアプローチできる化粧水
この記事では、毛穴が気になる人に使って欲しい化粧水、ひでまりメディカルのビタマレをレビューしました。
ビタマレを選ぶ人にまず確認して欲しいのは以下の3つの成分です。
- 3種類のビタミンC誘導体
- ヒト型セラミド
- フラーレン
この3つが効果的に働くことで、毛穴にアプローチするだけでなく、角質層に浸透し、肌のバリア機能を高める効果まで期待できます。
配合成分にこだわった高価格帯の化粧水ですが、朝晩2回の使用で、約4ヶ月使えたことを考えると納得できる化粧水ではないでしょうか。
メリット | デメリット |
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・毛穴にアプローチできる ・高保湿(ヒト型セラミド)配合 ・フラーレン(抗酸化成分)配合 ・紫外線によるシミを防げる ・肌にスーッと馴染んで気持ちが良い | ・値段が高い(5千円程度) |