【10代男性必見】ニキビや肌荒を防ぐおすすめの洗顔料ランキング4選!
ニキビや肌荒れに悩んでいる人は、爽快感のある洗顔料を使っている人が多いと思います。しかし本当は、爽快感だけに注目せず、配合されている成分をチェックして選ぶべきなのです。
そこでこの記事では、肌を洗浄することでニキビや肌荒れを防ぐ成分が含まれる洗顔料や、洗浄力と保湿力がバランスよく保たれているものまで、すべて紹介します。
この記事を読めば、ニキビや肌荒れにアプローチできる洗顔料の成分から、おすすめの洗顔料までが分かります。
いろいろと洗顔料を試してみたけど、自分に合ったものに巡り会えていない人は、是非、最後まで読んでみてください。
10代男性に洗顔料が必要な理由はひとつ
10代の男性に洗顔料が必要は理由はひとつです。
- 過剰な皮脂を洗い流す
過剰な皮脂はニキビの原因になる
思春期になると皮脂分泌量は急激に多くなります。過剰な皮脂はニキビの原因になることが知られていますが、水洗いだけでは皮脂を洗い流すことはできません。
食器の油汚れを落とすなら、台所用洗剤を使う人がほとんど。洗剤に含まれる界面活性剤が食器から油を引きはがす働きをするので、水洗いよりも効率的に汚れを落とせます。
洗顔料にも界面活性剤が含まれています。肌に吸着した皮脂(脂)を落とすには、水洗いでは不十分なのです。
水洗いでも約80%の汚れを落とせるといわれていますが、肌をすこやかに保ちたいなら、洗顔料をつかいましょう。
洗顔料は5種類
洗顔料には次の5つの種類があります。
- 固形石けん
- クリーム・ペースト
- ジェルタイプ
- パウダータイプ
- 泡タイプ
簡単に特徴を解説していきます。より詳しく知りたい人は下の記事を読んでみてください。
固形石けん
固形石鹸は動植物油脂を原料にした弱アルカリ性の洗顔料です。泡立ちが良く洗浄力が高い、さっぱりとした洗い上がりが特徴です。
クリーム・ペースト
洗顔料でもっとも多く使われるタイプ。洗浄成分と保湿剤がバランスよく配合されたものが多いです。
泡立てて使うタイプと、そのまま使うタイプの2種類があり、洗浄力が高いものを選びたい人は、泡立ててるタイプを選びましょう。
ジェルタイプ
泡立てる必要がない洗顔料。朝起きてサッと洗いたい人や、泡立てるのが苦手な人におすすめです。
他の4つのタイプと比べて洗顔料に粘り気があるのが特徴で、しっとりとした洗い上がりになるものが多いです。
パウダータイプ
パウダー(粉末状)の洗顔料は酵素洗顔に多いタイプ。酵素は水と反応することで活性化し、効果を発揮するからです。
酵素はプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)とリパーゼ(脂肪分解酵素)を含んでおり、毛穴つまりや皮脂汚れを分解する効果があります。
泡タイプ
製品缶を押すと泡が出てくるタイプ。泡立てる手間がなく、時間を短縮したい朝洗顔に向いています。
エアゾール缶の製品は濃密な泡が立つものが多いです。ポンプタイプの製品は、泡立ちが粗いものがあります。
10代男性におすすめ洗顔料ランキング4選
過剰な皮脂を洗い流すには洗浄力が欠かせません。ニキビや肌荒れに効果的にアプローチしたいなら、医薬部外品の洗顔料をチェックしてみましょう。
特定の効果効能を発揮する有効成分が特定の濃度配合されている洗顔料。
医薬部外品の洗顔料は有効な成分にグリチルリチン酸ジカリウムが含まれているもの、化粧品の洗顔料は高級脂肪酸を主洗浄成分とする洗浄力が高いものを選らんでいます。
それでは、10代男性におすすめな洗顔料を紹介します。
上記の3項目について、5点満点(0.5点刻み)で採点しました。
順位 | 商品名 | 評価 | 洗顔タイプ | 主洗浄成分 | 主保湿成分 | 医薬部外品 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 薬用アクネブロックフェイスウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ステアリン酸 | 濃グリセリン 水溶性コラーゲン ヒアルロン酸ナトリウム(2) | 〇 |
2 | エッセンシャル保湿ウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ステアリン酸 | ヒト型セラミド ヒアルロン酸類 エモリエント成分 | ー |
3 | フォーミングウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ラウリン酸 ステアリン酸 | グリセリン ヒアルロン酸Na-2 BG | 〇 |
4 | スキンピールバーティートゥリー | 洗浄力 保湿力 刺激性 | 石けん (泡立てるタイプ) | ステアリン酸 ラウリン酸 ミリスチン酸 | グリセリン | ー |
【NULL】薬用アクネブロックフェイスウォッシュ
医薬部外品の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれる洗顔料。洗顔ネットで泡立てて使うタイプです。
きめ細かい泡立ちが特徴。ミリスチン酸などの高級脂肪酸を主洗浄成分とする洗浄力が高い洗顔料です。
保湿成分には、濃グリセリン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸ナトリウムといった水分を保持する役割をもった成分が配合されています。
モチモチ泡での洗顔はとても気持ちよかったです。洗い上がりは、肌がつっぱる感じもありませんでした。
ニキビや肌荒れを防ぐ成分、グリチルリチン酸ジカリウムが含まれている医薬部外品の洗顔料。高級脂肪酸を配合しているけど、強すぎない洗浄力になっている印象でした。
ニキビや肌荒れに、より効果的にアプローチできる洗顔料を探している人に試してほしいと感じました。
【HOLOBELL】エッセンシャル保湿ウォッシュ
高級脂肪酸を主洗浄成分とする洗浄力が高い洗顔料。47種類もの豊富な保湿成分がしっとりとした洗い上がりを感じさせてくれます。
きめ細かな泡が立ちます。ただ泡立てるのに少し時間がかかる印象。空気を含ませながらやさしく揉みこむ必要があります。
肌への親和性が高いとされるヒト型セラミドを含む、47種類もの保湿成分が配合されています。
医薬部外品ではありませんが、高い洗浄力と保湿力が魅力の洗顔料。
高級脂肪酸を主洗浄成分とする洗顔料は洗浄力が高いのが特徴。豊富な保湿成分を配合することで、洗浄力と保湿力をとてもバランスよく保っている印象です。
洗浄力と保湿力、どちらも諦めたくない人にとって、嬉しい配合成分になっている洗顔料だと感じました。
【オルビスミスター】フォーミングウォッシュ
医薬部外品の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれる洗顔料。無水ケイ素(皮脂吸着微粒子)とモロッコ溶岩クレイを配合。皮脂や汚れを吸着して洗い流してくれます。
とても軽い泡が立ちます。顔にのせていくと次第にしっとりした触感に変わっていきました。
主な保湿成分はグリセリン、ヒアルロン酸Na-2、BGの3つと少なめな印象。洗い上がりは爽快感を1番に感じました。
ラウリン酸は、肌への刺激性が強いとされる成分。ただ洗浄力が高く起泡性にすぐれるメリットがあります。
医薬部外品の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれ、かつ、より洗浄力が高いものを探している人に向けた洗顔料だと感じました。
洗顔料、化粧水、クリームを含んだ7点セットのトライアルが初回限定でお試しできます。
【サンソリット】スキンピールバー ティートゥリー
角質ケア成分AHA1,0%(グリコール酸)が含まれたピーリング洗顔。石けんタイプの洗顔料で、ひじやひざなど、ボディーソープとしても使えます。
洗顔ネットで泡立てます。石けんは水にとけやすいため、必要な分だけとり分けて使っています。
軽くやわらかな泡が立ちます。あまり弾力は感じませんが、とてもなめらかな印象でした。
爽快感とまではいきませんが、さっぱりとした洗い上がりでした。適度に保湿されるので、肌がつっぱる感じはなかったです。
正しい洗顔の仕方
正しい洗顔の仕方は次のとおり。肌に負担を与えないことを心がけましょう。
- ぬるま湯で洗う
- 円を描きながら頭皮に向けて洗う
- ぬるま湯で洗う
- 肌に刺激を与えない
- 保湿する
ぬるま湯(32℃~34℃)での予洗いは、洗顔料の主洗浄成分である界面活性剤を肌に残りにくくする効果があります。まずは予洗いしてから洗顔料を使いましょう。
≫洗顔料は必要ない?【男性こそ毎日洗顔すべき3つの理由】皮脂分泌量は部位差が大きい!
化粧品と医薬部外品の洗顔料の違い
洗顔料は次の2つに分類できます。あなたが洗顔料に期待する効果によって、選ぶことが大切です。
- 化粧品
- 医薬部外品
化粧品
化粧品とは、肌を健やかに保ったり、清潔に保つことなどを目的としています。そのためこれ以上の効果や効能を発揮するものではありません。
医薬部外品
医薬部外品は、特定の効果効能を発揮する有効成分が特定の濃度配合されています。そのためニキビを防ぐ、肌荒れを防ぐ、といった個人の悩みにあった製品を選ぶことができます。
こんな効果が期待できる洗顔料がほしい!という人は医薬部外品が向いていることが多いです。
ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分をチェックしよう
ニキビや肌荒れを防ぐには、医薬部外品の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを選びましょう。炎症をおさえる働きがあります。
ニキビや肌荒れにアプローチできる洗顔料を探している人は、有効な成分が一定の濃度で配合されている医薬部外品がおすすめです。化粧品よりも効果的にアプローチできるからです。
まとめ
この記事では、10代男性に洗顔料が必要な理由を解説しました。過剰な皮脂はニキビの原因になるからです。
ニキビや肌荒れに有効な成分として、グリチルリチン酸ジカリウムがあげられます。医薬部外品の有効成分にグリチルリチン酸ジカリウムと明記されているものが、より効果的にアプローチできます。
特定の効果効能を発揮する有効成分が特定の濃度配合されている洗顔料。
そこでこの記事では、以下の4つの洗顔料を紹介しました。
順位 | 商品名 | 評価 | 洗顔タイプ | 主洗浄成分 | 主保湿成分 | 医薬部外品 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 薬用アクネブロックフェイスウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ステアリン酸 | 濃グリセリン 水溶性コラーゲン ヒアルロン酸ナトリウム(2) | 〇 |
2 | エッセンシャル保湿ウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ステアリン酸 | ヒト型セラミド ヒアルロン酸類 エモリエント成分 | ー |
3 | フォーミングウォッシュ | 洗浄力 保湿力 刺激性 | クリーム・ペースト (泡立てるタイプ) | ミリスチン酸 パルミチン酸 ラウリン酸 ステアリン酸 | グリセリン ヒアルロン酸Na-2 BG | 〇 |
4 | スキンピールバーティートゥリー | 洗浄力 保湿力 刺激性 | 石けん (泡立てるタイプ) | ステアリン酸 ラウリン酸 ミリスチン酸 | グリセリン | ー |
医薬部外品の洗顔料は有効な成分にグリチルリチン酸ジカリウムが含まれているもの、化粧品の洗顔料は、高級脂肪酸を主洗浄成分とする洗浄力が高いものを選らんでいます。
気になる洗顔料があれば、是非、筆者の体験レビューを確認してみてください。