【苦手な人必見│3つのポイント】ふわふわな泡を作る洗顔ネットの使い方を写真付き解説

- 洗顔ネットを使っても泡立てられない
- 泡立てなくても汚れは落ちるから必要ない
- うまく泡立たないから使い方を教えてほしい
洗顔料の良さを充分に発揮するためには、しっかりと泡立てることが重要です。しかし泡立て方が分からない人のほとんどは、ただ洗顔ネットをこすっているだけです。
この記事では超初心者でも簡単に泡立てられるコツを紹介します。当記事の内容を実践すれば、誰でもふわふわな泡が作れるようになります。
ふわふわな泡が作れると、肌への負担を減らした洗顔ができます。泡が手と肌の間でクッションのような役割をしてくれるので、肌を直接こすらなくても洗えるからです。肌トラブルを避けるため、洗顔ネットの使い方をマスターしましょう。
洗顔初心者は洗顔ネットを使うべき

泡立てが不慣れな人は洗顔ネットを使うべきだと私は考えています。手で泡立てられるようになるには時間がかかるからです。
そもそも泡立てないで使うという人もいると思います。しかしそれでは洗顔料が本来持っている機能性を発揮しきれません。
かといって手で泡立てるのも想像以上に難しいもの。ここに労力をかけるくらいなら、洗顔ネットを使うほうが圧倒的に効率がいいのです。
洗顔セットを使うのは初心者だけではありません。長年スキンケアをしている人でも日常的に使っています。

私は10年以上、洗顔ネットを使って泡立てています。外泊するときは荷物になるので、泡立てなくていいタイプを持っていきます。

洗顔ネットは男女兼用できるし、時短になるからおススメです!
洗顔ネットを使って泡立てる方法【8つのステップ】

洗顔ネットの使い方を説明していきます。ふわふわな泡を作るためにも、ひとつずつ確認していきましょう。
- 洗顔ネットを濡らす
- 洗顔ネットの水を切る
- 洗顔フォームをのせる
- 優しく揉みこむ
- 泡を洗顔ネットに戻す
- 空気を入れながら揉みこむ
- 洗顔ネットから泡をとる
- 出来上がりをチェックする

箇条書きにすると大変そうに思えますが、覚えてしまえば簡単です。
洗顔ネットを濡らす

洗顔ネットはぬるま湯で濡らしましょう。洗面器に浸すのをすすめている場合が多いですが、まんべく濡らせるならシャワーでも大丈夫です。
洗顔ネットの水を切る

洗顔ネットの水を切ってから使いましょう。水分量が多いとハリのない泡になるからです。
少し湿っているくらいまで水を切ります。洗顔料によって最適な状態は変わりますが、目安として覚えておきましょう。
洗顔フォームをのせる

準備ができた洗顔ネットに洗顔フォームをのせます。分量は洗顔料によって違うので、事前に確認しておきましょう。

『たくさん使うほどよく落ちる』というものではありません。使用量=洗浄力ではないことに注意してください。
優しく揉みこむ

力任せにゴシゴシ擦ってはいけません。泡を落とさないよう優しく揉みこみましょう。
上下に擦るイメージではなく、円を描くように揉みこむイメージで行ってください。
泡を洗顔ネットに戻す

泡ができてきたら、一度、洗顔ネットに戻します。そのようがより泡立ちが良くなるからです。

新しい泡をドンドン作っていくのではなく、今ある泡も含めてふわふわにしていくイメージです。
空気を含ませながら揉みこむ

手で洗顔ネットを包み込むように泡立てます。手に弾力を感じるまで続けましょう。
洗顔ネットから泡をとる

泡立てが完了したら洗顔ネットから泡をとります。
出来上がりをチェックする

かならず泡立ちをチェックしましょう。ふわふわで、角がツンと立つような状態を目指しましょう。

洗顔料にもよりますが、泡立ちの良いものは弾力が感じられます。手と肌で摩擦が起きにくいので、肌に優しい洗顔ができるようになります。
泡立ちが不十分だと、肌に負担をかける洗顔になりやすいです。肌への摩擦はバリア機能を低下させ、肌トラブルの原因になる可能性があります。
肌トラブルを減らしたいなら、しっかり泡立てましょう。
ふわふわな泡を作る3つのコツ

- 洗顔ネットは温めてから使う
- 空気を含ませながら揉みこむ
- 泡立ては妥協しない
洗顔ネットは温めてから使う
洗顔ネットを温めてから泡立てましょう。冷たい状態だと、泡立ちが悪くなるからです。
界面活性剤は一定のクラフト点に達しないと溶解しない性質を持っています。あらかじめ洗顔ネットを温めておくことは、スムーズな洗顔につながります。
界面活性剤は洗顔料の主洗浄成分として使われることが多い物質です。各活性剤には固有のクラフト点が存在します。
この温度に達すると溶解度が急激に上昇し、ミセルが形成されます。このミセルが界面活性剤の働きをするのです。
洗顔ネットは濡らせばいいというものではありません。ふわふわな泡を作るため、しっかり温めてから使いましょう。
空気を含ませながら揉みこむ
空気を含ませながら揉みこみましょう。空気を含むことで、ふわふわな泡立ちになります。
とはいえ、『空気を含ませながら揉む込むって、どうゆうこと?』と思いますよね。

私は手を丸めて、洗顔ネットと泡を包みこむようにしています。こうすると、だんだんと手に泡の弾力が感じられるようになります。

これがふわふわに泡立った合図です!

こんな感じに泡立っていれば完璧です。空気を含ませるイメージで泡立てていきましょう。
泡立ては妥協しない
1番大切なことは泡立てに妥協しないこと。濃密な泡は弾力があり、手と肌の間でクッションのような働きをします。
肌トラブルを減らしたいと思っていても、面倒だからという理由で、『これくらいでいいや』と妥協している人も多いはず。

肌トラブルに悩まない綺麗な肌を目指すのであれば、しっかりと泡立てることはかなり重要です。
充分に泡立っていないなら、もう一度洗顔ネットに戻して、やり直すくらいの気持ちを持っておきましょう。
洗顔ネットを選ぶポイントは3つ

初心者は洗顔ネットにもこだわりましょう。泡立てやすいものを選ぶと、早くコツを掴めます。
- シンプルな形状
- 手より大きい
- 柔軟性がある

私は、からだWelciaの洗顔ネットをつかっています。選び方が分からない人は参考にしてください。
送料が勿体ないので、店舗で買える人はそちらがお得です。
シンプルな形状
シンプルな形状の洗顔ネットを選びましょう。ふわふわな泡をつくるのに、余計な細工は必要ありません。
泡立てるのが苦手だと、ついつい泡立てやすそうな細工のある洗顔ネットに目がいくものです。しかし実際には、細工が邪魔をして泡立ちにくいと感じることが何度もありました。
泡立て方をしっかり理解していれば、細工など必要ありません。シンプルなものこそ、いろんな洗顔料をふわふわに泡立てられる洗顔ネットなのです。
手より大きい

手より大きいものを選びましょう。空気を含ませながら泡立てるとき、サイズが小さいとうまく泡立てられません。
私は20㎝×20㎝の洗顔ネットを使っています。

手を丸めて泡立てるので、手にすっぽりおさまるサイズがベスト。しかし洗顔ネットが小さすぎると、泡の弾力を手に感じられず、やめどきが判断できないのです。
手におさまるサイズだけど大きめの洗顔ネットが、私の経験上、もっとも泡立てやすい洗顔ネットです。
柔軟性がある
柔らかい洗顔ネットを選びましょう。手に合わせて洗顔セットが動いてくれるので、泡立てやすいメリットがあります。
値段を見て選ぶ必要はありません。触った感じ、『柔らかい』と感じる物なら大丈夫です。
選び方が分からない人は洗顔料とセット販売されているものにしましょう。洗顔料にあわせて泡立てやすいよう作られています。
ふわふわな泡が作れたら肌に負担をかけずに洗える

ふわふわな泡を作ることは、肌に負担をかけない洗顔につながります。
充分に泡立てることができると、洗顔料の良さを引き出せるだけでなく、肌トラブルを減らせる可能性があります。

肌をこすらないよう優しく洗いましょう。
ふわふわな泡を作るコツは3つ。
- 洗顔ネットは温めてから使う
- 空気を入れながら揉みこむ
- 泡立ては妥協しない
泡立てが苦手な人は、当記事で紹介した泡立てる方法と3つのコツを参考にしてください。
しっかり泡立てられるようになって、肌の汚れを落とすだけではない、『肌を整える洗顔』を目指しましょう。
毎日することだからこそ、小さな積み重ねが大きな違いにつながります。日々のスキンケアを意味のあるものにしていきましょう。