【サンソリット】スキンピールバーティートゥリーをレビュー│角質ケアできる石けん洗顔!

サンソリットのピーリング石けんは4種類。角質ケアできる成分が配合されています。
- AHAマイルド
- AHA
- ティートゥリー
- ハイドロキノール
①がもっともマイルドで、数字が上がっていくほどピーリング成分が増えていきます。

この記事では脂性肌やニキビ肌の人におすすめされているスキンピールバーティートゥリーをレビューします。
角質ケア成分と高い洗浄成分を含んだ石けん洗顔になっています。グリコール酸とラウリン酸を含んでいるから、余分な皮脂を洗い流したい人にピッタリ。
肌が保湿される印象はなかったけど、とにかく爽快感がありました。背中ニキビの予防にも使えるから、顔と身体をいっきに済ませたい人向きな洗顔料です。
グリコール酸とラウリン酸は肌への刺激を感じやすい成分です。敏感肌の人には不向きな成分といえます。しかし一方で、皮脂が多くてベタベタする人にとっては、この2つのは魅力的な成分なのです。
スキンピールバーティートゥリーは脂性肌におすすめのピーリング石けん

- 洗顔タイプ:石けん
- 洗 浄 成 分:高級脂肪酸
- 容 量:135g
- 参 考 価 格:2,750円(税込)
スキンピールバーティートゥリーは脂性肌向けのピーリング石けんです。脂性肌は過剰な皮脂分泌により毛穴が詰りやすい特徴があります。
ピーリング成分が脂性肌向きである理由は以下のとおり。
- 角栓を取り除きニキビを予防できる
- ターンオーバーの正常化を助ける
角層細胞同士の結合を弱め、古い角質を取り除きます。これにより細胞が刺激され新陳代謝が高まります。
スキンピールバーティートゥリーには、グリコール酸が1.0%配合されています。
余分な皮脂が多い脂性肌の人にとって、ピーリング成分の効果は魅力的です。皮脂を落とすだけでなく、毛穴詰りの原因となる可能性がある古い角質も一緒に落とせるからです。

ただ、混合肌の私には合いません。Uゾーンが乾燥しやすく、刺激(ピリピリ)を感じることがありました。
一方でTゾーンはひんやりして気持ちよかったです。これが脂性肌におすすめする理由です。
スキンピールバーティートゥリーの体験レビュー

私が実際に使ってみて感じたのは、とても洗浄力が高いということです。サッパリした洗い心地を求めている人でないと、戸惑うほどの爽快感があります。
角質ケア成分(グリコール酸)と洗浄成分(ラウリン酸)の影響が大きいと思います。
爽快感がある(ひんやりする)
もっとも印象に残ったのは爽快感。洗顔フォームやジェル洗顔などでは味わえない感覚だと思います。
背中ニキビにも使えるピーリング石けんなので、洗浄力が高くなるよう設計されているのだと感じました。
脂性肌やニキビ肌の人にとって、皮脂を落とすことは重要です。今までの洗顔料では落とし切れなかったと感じている人は、手にとりやすい石けん洗顔だと思います。

ひんやり気持ちいい感じがしました。
肌に刺激を感じることも
私は混合肌で、頬っぺたとあごまわりが乾燥しやすい特徴があります。さらに手は刺激にとても敏感で、1年のうち半分以上は手荒れしているくらいです。
洗顔後はUゾーンや手に刺激を感じることがありました。私の様に過敏な方は日常的な使用は難しいかもしれません。

洗顔後のスキンケアを入念にしないと、Uゾーンがつっぱる感じがあります。
しかしピーリング石けんは、『日常的に使うものではなく、気になる日にだけ使う』というのが一般的です。皮脂が気になる日だけ使うのが向いていると思います。
しかし一方で皮脂の多いTゾーンは、とても滑らかな肌触りが感じられます。脂性肌やニキビ肌の皮脂を落としたい人にとって、この洗浄力の高さは魅力的だと思います。
スキンピールバーティートゥリーの洗い方

それでは洗い方をレビューしていきます。
ぬるま湯洗い

まずはぬるま湯で肌表面の汚れを落としましょう。汚れが多すぎると洗顔料の泡立ちが悪くなります。32~34℃の水温で洗うのが、肌に負担をかけない水温です。
洗顔ネットで泡立てる

洗顔ネットを使いましょう。手で泡立てるより濃密な泡を立てやすいからです。
石けんをそのまま洗顔ネットに入れて泡立てることも可能です。しかしぬるま湯をかけると、使わないところまで溶け出してしまいます。長く使いたいなら、きり分けて使いましょう。
小さくしたものを洗顔ネットのなかに入れると泡立てやすいです。

ピーラーで削るのが手間が少なくておススメです!
しっかり泡立てる

しっかり泡立つまで続けましょう。泡立ちが不十分だと洗顔料の良さが充分に発揮されない可能性があります。

泡立ちについては、『可もなく不可もなく』という印象です。
泡立てるのが苦手だと感じている人は下の記事も読んでみてください。
≫【苦手な人必見│3つのポイント】ふわふわな泡を作る洗顔ネットの使い方を写真付き解説
泡を顔にのせておく

洗うときは顔のうえの泡をのせておきましょう。そのほうが顔全体をうまく洗えるからです。
のせるところは次のとおり。
- 鼻
- おでこ
- 頬っぺた
①から順番に洗っていきましょう。皮脂の分泌量が多い箇所から洗顔したほうが、より肌への刺激をおさえられるからです。
ぬるま湯で洗い流す

ぬるま湯で洗い流しましょう。水温が高すぎると肌に必要な皮脂まで洗い流す可能性があるからです。
シャワーを直接あてるのはやめましょう。炎症をおさえるため、肌に刺激をあたえる方法は避けるべきです。
スキンピールバーティートゥリーの配合成分

全成分は以下のとおりです。
TEA、ステアリン酸、水酸化Na、ラウリン酸、水、ミリスチン酸、グリコール酸、ティーツリー葉油、ココアンホジ酢酸2Na、グリセリン、パルミチン酸レチノール、エチドロン酸4Na、黄5、赤106
角質ケア成分
AHA(グリコール酸)が配合されています。主な働きは以下のとおり。
角層をやわらかくしたり、不要な角質を除去するはたらきがあります。しかしその反面、肌への刺激を感じることもある成分です。
スキンピールバーティートゥリーの配合量は1.0%。ピーリング石けんを始めて使う人にとって、始めやすい割合だと思います。

配合量まで明記している製品は少ないです。肌に合わなかった製品の配合割合が分からないことが多いので、次の製品を選ぶ基準が分からないことがあります。
まずは肌への刺激が強すぎないものから始めましょう。
洗浄成分
主な洗浄成分は以下のとおり。
- ステアリン酸
- 水酸化Na
- ラウリン酸
- ミリスチン酸
- パルミチン酸
高級脂肪酸は洗浄力が高く泡立ちもよい成分です。とくにラウリン酸は洗浄力と起泡性に優れる成分なので、泡立ちやすく、汚れも落としやすい洗顔料といえます。
しかしラウリン酸は肌への刺激性が報告される物質。敏感肌の人には不向きな成分といえます。
保湿・整肌成分
主な成分は以下のとおり。
- グリセリン
- ティーツリー葉油
グリセリンはたくさんの洗顔料や化粧水に使われる保湿成分の代表例のひとつ。肌の表面で水分を保持する働きがあります。
スキンピールバーティートゥリーは脂性肌向きの石けん洗顔料

この記事では、サンソリットのスキンピールバーティートゥリーをレビューしました。
脂性肌・ニキビ肌におすすめされている洗顔料だけあって、とても爽快感のある洗いあがりでした。
ただやはり、乾燥肌や混合肌の人には洗浄力が高すぎると感じました。使うなら皮脂が多い季節や、朝洗顔などの部分的な使用にとどめるとよいでしょう。
背中ニキビにも使えることを踏まえると、これひとつでサッと済ませられるのが大きなメリットです。
今までの洗顔料では物足りないと感じている人は、スキンピールバーティートゥリーでしっかり皮脂や汚れを落として、清潔な肌を目指しましょう。
初めてピーリング石けんを使う人は、刺激が低いものから始めるべきです。肌がどういった反応を示すか分からないからです。
グリコール酸1.0%にしているため、まずはココから始めてみるのがイイと思います。

これで物足りなければ、より強い角質ケア成分を配合した洗顔を選びましょう。徐々にステップアップしていくほうが、肌に合ったものを選びやすいですよ。
ニキビケアだけに注力したい人には医薬部外品の洗顔料

よりニキビケアに注力したい人には、NULLの薬用アクネブロックが向いています。医薬部外品の洗顔料で炎症をおさえる働きがある有効成分が配合されているからです。
特定の効果効能を発揮する有効成分が一定濃度含まれている製品のこと。特定の肌トラブルに着目した製品を選べるのがメリットです!

混合肌、乾燥肌だけど、ニキビができる人もコチラがおすすめです。
もちろん、脂性肌、ニキビ肌の人で、よりニキビケアにこだわりたい人もです!
NULL│薬用アクネブロックは医薬部外品の洗顔料

有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムは強い消炎作用のある成分です。ニキビや肌荒れに効果があります。
医薬部外品の洗顔料のメリットは、特定の肌悩みにピンポイントにアプローチできること。通常の洗顔料よりも高い効果が期待できます。
ニキビに悩んでいる人は、肌の汚れを落とすだけでは不十分です。炎症をおさえる成分を取り入れて、より効果的なケアをしましょう。
NULL│薬用アクネブロックの体験レビュー

ニキビがあるときは、なるべく刺激せずに洗いましょう。手で擦ってしまい、さらに悪化させることは避けるべきです。
泡立てを妥協してはいけません。弾力がある泡なら、肌に触れずに洗えます。炎症をおさえるため、肌に優しい洗顔を心かけましょう。

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