【シンビメソッド】2種類の夜用美容液を徹底解説│アゼライン酸とナイアシンアミドの効果的な使い方!

- シンビメソッドの美容液を使えば肌が綺麗になる?
- 美容液の種類が多すぎて選び方がわからない。
- 損したくないから、体験レビューを踏まえて教えてほしい!
美容液は今より綺麗な肌を目指す人には必須のアイテムです。しかし、肌悩みに合わないものを選んでしまうと、肌が整っていく実感はえられません。
この記事では、シンビメソッドの夜用美容液の体験レビューと使い方について解説します。記事を最後まで読むことで、シンビメソッドの夜用美容液を、あなたがとり入れるべきかわかるようになります。
SNSでの評価が高いという理由で美容液を選ぶのはやめましょう。配合成分のメリットを理解して、肌悩みに寄り添ったものをとり入れるのが、あなたが目標とする肌に近づく最短距離だと私達は考えています。
シンビメソッドの夜用美容液は3種類ある

シンビメソッドの夜用美容液は3種類あります。
- ダーマセラム アゼライン酸 5%
- ダーマセラム アゼライン酸 15%
- ダーマセラム ナイアシンアミド 30%
②のアゼライン酸15%は肌荒れが気になる部分にピンポイントで使用する美容液なので、この記事では顔全体に使用できる①、③の美容液の違いを解説していきます。
アゼライン酸とナイアシンアミドの効果の違い

どちらの美容液があなたに合っているか判断するには、アゼライン酸とナイアシンアミドの効果を知っておくことが重要です。
アゼライン酸の効果
アゼライン酸には以下の効果が期待できます。効果を知っておくことで目的がハッキリし、あなたの肌にあったもの選べるようになります。
- 皮脂分泌の抑制
- 毛穴詰りの予防
- ニキビのケア
刺激を感じやすい成分なので、敏感肌の人は注意が必要です。私は5%の濃度でも、肌の状態によっては刺激を感じることがあります。
刺激に過敏な人は低刺激のものから始めていきましょう。
高濃度のものほど、効果を実感しやすい傾向にあるので、ついつい手が伸びてしまうもの。しかし一方で、刺激が強い成分は肌に負担となりトラブルになることも。初めて使う場合、まずは低濃度のものから始めましょう。

女性は男性に比べて皮脂が少ないので、顔のベタつきの変化は感じにくいかもしれません。
ただ私のように小鼻が気になる人にとっては、いつもより角栓が目立ちにくくなります。

私はニキビができそうだと感じたらアゼライン酸の美容液を使い始めます。ニキビ跡がなくなるまで、じっくりと使っています。
ナイアシンアミドの効果
ナイアシンアミドはビタミンB群の一種で、以下の効果が期待できます。
- 肌のキメを整える
- コラーゲンをつくる
- 色素沈着を抑制する
ナイアシンアミドには肌のターンオーバーを促しセラミドの生成を促進する働きがあります。肌のバリア機能を高める効果が期待できるので、肌のキメを整えることができます。
日焼け止めで防ぎきれずに過剰に生成されたメラニンは色素沈着を起こしシミの原因になります。ナイアシンアミドは紫外線によって生成されたメラニンの移動を抑えることで色素沈着を抑制する効果があります。
ダーマセラム アゼライン酸 5%の体験レビュー

- 肌 悩 み:毛穴ケア
- 容 量:30ml
- 参 考 価 格:1,760円(税込)
ダーマセラムアゼライン酸5%はアゼライン酸(整肌成分)とグリチルリチン酸2K(整肌成分)を配合した毛穴まわりの肌を整える美容液です。
毛穴が開く原因はさまざまです。開く原因のひとつに肌の乾燥があげられます。肌を乾燥から守るため過剰に皮脂が分泌され、毛穴が開くからです。
・アゼライン酸は皮脂分泌を抑制する働きと消炎作用が効果が期待できる成分です。
・グリチルリチン酸2Kは強い消炎作用のある成分で、ニキビケアを目的とする製品に含まれる成分です。
私達が実際に使って感じたことは3つです。肌悩みに合わないものを選ばないよう、順番に確認していきましょう。
- 肌のテカリが抑えられる
- 肌への刺激を感じることがある
- 固形物が混ざることがある
自分の肌悩みがハッキリわかない人は、私達の体験レビューに共感できるかどうかで判断してください。
- 配合成分を確認する
-
水、PG、エトキシジグリコール、アゼライン酸、パルミチン酸エチルヘキシル、ペンチレングリコール、ステアリン酸グリセリル、ポリアクリレートクロスポリマー-6、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ポリソルベート60、グリチルリチン酸2K、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、EDTA-4Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、コンフリー葉エキス、BG、水酸化Na、フェノキシエタノール
肌のテカリが抑えられる
私の肌はなにも塗っていないと、お昼まえにはテカテカになっています。ダーマセラムアゼライン酸5%を塗ると、いつもより肌のテカリが少ないと感じられました。
私は午後から人と会うときはいつも顔のテカリをチェックしてから向かいます。酷いときはトイレの洗面所で鼻だけ水で洗ったこともあります。
テカリが酷いと日焼け止めやメイクが浮いてくることも。紫外線対策の効果が弱まり、皮脂が酸化する原因になります。
黒ずみ毛穴をつくらせないようアゼライン酸で過剰な皮脂分泌によるテカリをおさえましょう。
肌への刺激を感じることがある
アゼライン酸は肌への刺激を感じやすい成分です。私はUゾーンに塗ると肌に刺激を感じる日がありました。
とはいえ毎回感じるものではなく、「肌の調子による」というのが正直な感想です。そもそも私の肌は刺激に過敏なのですが、少しチクチクするような違和感が塗った直後のみありました。

ちなみに私は顔全体に使用しても、肌への刺激を感じたことは一度もありません。
私は1週間以上毎晩塗り続けながら肌を観察しましたが、肌に気になることはありませんでした。

5%の濃度が肌が過敏な私には合っているのだと思います。
固形物が混ざることがあるが品質に問題はない

SNSの口コミでよくみかけるのが固形物が混ざっているというものです。品質に問題があるような投稿をしている人をみかけますが、品質への問題はないと公式HPにも見解が掲載されています。
アゼライン酸を配合している為、一部ザラザラした固形物が見られる場合がありますが、品質には問題ございません。ザラザラがつぶれるまで手の平でよく馴染ませてから優しくハンドプレスするように肌になじませて、ご使用ください。
実際に使っていて、違和感を覚えたことはありませんし、むしろアゼライン酸がしっかりと配合されている証だと思っています。
使用するときには固形物を取りのぞけばいいだけなので、私はとくに気にしていません。
ダーマセラム ナイアシンアミド 30%のレビュー

- 肌 悩 み:キメ、くすみ、つや
- 容 量:30ml
- 参 考 価 格:1,980円(税込)
ダーマセラム ナイアシンアミド30%はナイアシンアミド(整肌成分)とアラントイン(整肌成分)を配合した、肌のくすみやキメを整えたい人向けの美容液です。
肌のくすみやキメを整える成分として優れているのがレチノールです。しかし肌への刺激を感じやすい成分でもあります。まずは刺激を感じにくいナイアシンアミドから始めるのがおススメです。
・ナイアシンアミドにはメラニンの生成を抑制し、日焼けによるシミを防ぐ効果があるので、紫外線対策としてのメリットもあります。
・アラントインは消炎作用に加えて細胞を増やす作用を持った成分です。同じ効果を持った成分にグリチルリチン酸2Kがありますが、こちらは強力な消炎作用が特徴的な成分です。
私達が実際に使って感じたことは2つ。肌のキメを整えたいと思っている人は、使用感をチェックしてみてください。
- 年齢にあったケアができる
- シミを防ぐ効果が期待できる
- 配合成分を見る
-
水、ナイアシンアミド、プロパンジオール、イソペンチルジオール、グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、タウリン、リシンHCl、アラニン、ヒスチジンHCl、アルギニン、セリン、プロリン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ロイシン、グリシン、アラントイン、イソロイシン、フェニルアラニン、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、クエン酸Na、クエン酸、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、フェノキシエタノール
年齢にあったケアができる
年齢をかさねると肌がくすんだり、キメがなくなったりするものです。ダーマセラム ナイアシンアミド30%は年齢に応じたケアができます。
年齢を重ねるとスキンケアにかかる手間は増えていきます。肌悩みにあわせた美容成分をとり入れたいと思うようになるからです。
肌なじみのいいサラッとしたテクスチャーは、いくつものスキンケアをとり入れている上級者にピッタリな美容液であることは間違いありません。
肌への刺激は感じない
ダーマセラム ナイアシンアミドはシンビメソッド史上最高濃度の製品となっていますが、肌への刺激を感じたことはありません。
私は肌のキメを整えるためにレチノールクリームを愛用していますが、ダーマセラム ナイアシンアミド30%と併用すると刺激を感じにくいように思えます。
アゼライン酸5%とナイアシンアミド30%の使い分け方

ダーマセラム アゼライン酸5%は過剰な皮脂分泌を減らしたい人におすすめ

過剰な皮脂分泌で顔がテカるのを抑えたいなら、ダーマセラム アゼライン酸5%がおすすめです。
皮脂は肌を守るバリア機能としての役割を持っていますが、過剰な皮脂は肌に悪い影響を及ぼします。
過剰に分泌された皮脂を甘く考えてはいけません。紫外線により皮脂が酸化すると、黒ずみ毛穴の原因になるのです。
過剰に分泌される皮脂により肌トラブルが絶えない人は黒ずみ毛穴や肌のザラつきを減らせる可能性があります。
アゼライン酸を配合した美容液をまだ試したことがないなら、まずはダーマセラム アゼライン酸5%から始めてみましょう。
化粧品には全成分表示のルールがあります。そのルールには配合濃度を記載する決まりはありません。しかしシンビメソッドは配合濃度を明示しています。
万が一、アゼライン酸があなたの肌にあわなかったとき、配合濃度が分からないと、次の美容液を選ぶ基準がわかりません。シンビメソッドが配合濃度を明示してくれるから、私は安心してダーマセラム アゼライン酸5%を選ぶことができました。
ダーマセラム ナイアシンアミド30%は肌のキメを整えたい人におすすめ

肌のキメを整えたいなら、ダーマセラム ナイアシンアミド30%がおすすめです。
シンビメソッド史上最高濃度の製品ですが、肌への刺激を感じたことはありません。肌なじみのいいサラッとしたテクスチャーですが肌の乾燥を感じることもなく使い勝手のいい美容液です。

ナイアシンアミドはレチノールの刺激を和らげてくれる効果があります。
ナイアシンアミドをスキンケアにとり入れたことがないなら、シンビメソッドの美容液を試してみてはどうでしょうか。
美容液の塗る順番は化粧水のあと

美容液を塗る順番がわからない人も多いと思います。この記事で解説した美容液は化粧水のあとに塗ってください。
美容液は一般的に化粧水のあとに塗るものとされています。しかし製品によっては化粧水のまえに塗るものもあります。間違った使い方で効果を減らしてしまわないよう注意しましょう。
化粧水が肌に馴染んだことを確認してから美容液を塗ります。化粧水が馴染んでいないと、美容液を塗っているときに肌から浮いてくるような違和感を感じることがあります。

肌に馴染んだ確認は、手のひらで優しく肌をおさえてみてください。ベタついていなければOKです。

美容液を塗ったあとは温めた手でハンドプレスしましょう。
1日の終わりに夜用美容液をとり入れよう

この記事ではシンビメソッドの夜用美容液を2種類解説しました。
2つの美容液の主要成分は以下のとおりです。
- アゼライン酸
- ナイアシンアミド
それぞれ期待できる効果が違うので、あなたの肌悩みをしっかり確認してから選びましょう。
どちらの成分も試したことがない人は低濃度の美容液から始めましょう。いきなり高濃度の美容液から始めると、肌にあわなかったときの影響も大きくなります。
私達の体験談になりますが、シンビメソッドの美容液は肌への負担が少ない配合設計になっていると感じました。
過剰な皮脂を抑えたい人、肌のキメを整えたい人で、肌に負担をかけすぎないスキンケアをしたいなら、シンビメソッドの夜用美容液をとり入れていきましょう。